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[ 09/11/27 ] 障害者差別を考える集いin天草ご案内
障害者差別を考える集いin天草
~参加のお誘い~
年明けを目前にお忙しいことと存じます。
さて、現在、県内の23障害者団体で熊本県に障害者差別禁止条例を作ろうとすでに10回も会合を重ねています。国連の障害者権利条約が発効、日本は署名の段階で、まだ批准していません。私たちはこの障害者権利条約の考え方を基に、「障害とは」「差別とは」について理解を深めていく必要があります。本集会を通じて障害者差別をなくすための第一歩とします。条例をつくる以上は県内全域にその趣旨が浸透し、県民全体のものとなることが大事だと圏域ごとに集会を計画した次第です。
今回、天草圏域において、下記の要領で学習会を計画しました。ぜひご参加くださいますようお願い申し上げます。
記
主催:「障害者差別禁止条例をつくる会」「ヒューマンネットワーク熊本」
天草圏域責任団体:きょうされん熊本支部
開催日時:2009年12月19日(土) 13:00~16:30
開催会場:天草市民センター(天草市東町3番地 電話:0969‐22‐4125)
<集会内容>
開会挨拶(13:30)来賓挨拶
1・基調講演(13:40~14:40)
講演「障害者権利条約に基づく障害と差別の理解」
講師:東 俊裕氏(弁護士・熊本学園大学教授)
2・障害者差別禁止条例をつくる会の経過報告と事務局報告
14:40~15:00~休憩15:00~15:15 小グループ編成
3・差別について考えるワークショップ
~グループ分けして差別事例を出し合い整理検討する。
15:15~16:15
閉会挨拶 (~16:30)
<申込先>この用紙で、ファックスしてください。
FAX:0969-24-3234(天草きぼうの家・笹木)
申し込み団体・個人【 他 名】 住所: 電話:
なお、この集いは「平成21年度熊本県社会福祉振興基金助成事業」です。参加費は無料です。
問い合わせ:天草きぼうの家 電話:0969-24-3235(笹木)
又は、障害者差別禁止条例をつくる会事務局・吉田 電話:096-366-3329
きょうされん熊本支部 上野(電話:090-8763-8096)
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[ 09/11/25 ] 障害者差別を考える集いと映画inみなまたのご案内
障害者差別を考える集いと映画inみなまた
~参加のお誘い~
今年もあと1カ月を残すのみとなり、お忙しいことと存じます。
さて、現在、県内の23障害者団体で熊本県に障害者差別禁止条例を作ろうとすでに10回も会合を重ねています。国連の障害者権利条約が発効、日本は署名の段階で、まだ批准していません。私たちはこの障害者権利条約の考え方を基に、「障害とは」「差別とは」について理解を深めていく必要があります。本集会を通じて障害者差別をなくすための第一歩とします。条例をつくる以上は県内全域にその趣旨が浸透し、県民全体のものとなることが大事だと圏域ごとに集会を計画した次第です。
今回、水俣芦北圏域において、下記の要領で学習会を計画しました。同時に障害者の差別編偏見を取り扱った映画「ふるさとをください」を同時上映します。ぜひご参加くださいますようお願い申し上げます。
記
主催:「障害者差別禁止条例をつくる会」「ヒューマンネットワーク熊本」
主管:水俣芦北圏域「条例をつくる会」実行委員会
開催日時:2009年12月12日(土) (13:00~17:00)
開催会場: 水俣市公民館(水俣市浜町2-10-26 電話:0966-63-8402)
<映画と集会内容>
開会挨拶(13:30)来賓挨拶
1・映画「ふるさとをください」上映 (13:40~15:10)
~休憩10分~
2・基調講演(15:20~16:20)
講演「障害者権利条約に基づく障害と差別の理解」
講師: 野本義彦氏(条例をつくる会事務局)
~休憩10分
3・障害者差別禁止条例をつくる会の経過報告と事務局報告(16:30~17:00)
~差別について考えるワークショップ~差別事例を出し、整理検討する。(説明)
閉会挨拶~17:00
<申込先>この用紙で、ファックスしてください。
FAX:0966-83-6200 (ほっとはうす・加藤)
申し込み団体・個人【 他 名】
住所: 電話:
なお、この集いは「平成21年度熊本県社会福祉振興基金助成事業」です。参加費は無料です。
問い合わせ: ほっとはうす・加藤 電話:0966-62-8080
又は、障害者差別禁止条例をつくる会事務局・吉田 電話:096-366-3329
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[ 09/11/18 ] きょうされん国会請願署名運動が始まりました。ご協力を!!
~さようなら自立支援法!とびっきりの新法を!!~
きょうされん第33次国会請願署名・募金キャンペーン(2009年11月~2010年4月末)が始まりました。
取り組みの11月スタートに合わせ、取り急ぎ請願趣旨・署名用紙のみをHPに掲載させていただきます。きょうされんホームページを参照してください。
皆様ご協力をよろしくお願いします
請願項目は4項目です。
1・障害者自立支援法を廃止して応益負担と日払い制度をなくし、障害の谷間のない新しい法律を制定してください。法案の検討にあたっては、障害当事者や関係者の代表の参加を保障してください。
2・新しい法律の制定にあたっては、小規模作業所や地域活動支援センターの問題を根本的に解消し、関連する新たな事業体系に組み入れてください。
3・障害の重い人々の働く権利を保障するために、福祉施策と雇用施策とを連結させた新たな就労支援策をつくってください。
4・新しい法律は、「障害者の権利に関する条約」の水準に合わせるとともに、障害関連の予算編成にあたっては、OECD(工業先進国)の中間位の分配率を確保してください。
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[ 09/11/06 ] 映画「いのちの山河~日本の青空Ⅱ」有料試写会のご案内
映画「いのちの山河~日本の青空Ⅱ」有料試写会のご案内
昨年から政策運動が全国的に展開されていましたが、このほど完成し、10月に岩手県西和賀町(旧・沢内村)ゆだ文化創造館銀河ホールで完成披露試写会が行われ、全国100万人鑑賞運動が“封切られ“ました。熊本でも下記の日程で試写会が開催されます。
11月7日(土)熊本学園大学14号館「高橋守男記念ホール」
① 午前10:30~ ②午後2時~
11月19日(木)熊本学園大学14号館「高橋守男記念ホール」①午後7時~
11月20日(金)宗城大学市民ホール大会議室(熊本市民会館)
①午後3時~ ②午後6時30分~
*招待券・製作協力券・前売り鑑賞券でご入場ください。
この映画は、大澤豊監督の作品で、長く無医村であった岩手県の山あいの沢内村での実話に基づいた映画です。父・晟訓(加藤剛)から医者になることを期待されつつも村を離れていた深沢晟雄(長谷川初範)は、妻・ミキ(とよた真帆)と帰郷し、村の抱える「豪雪・多病・貧困」という3悪を克服しようと立ち上がる。やがて村長となった晟雄は、「生命尊重」の理念を掲げ、憲法25条を盾に、当時は国保法違反であった老人と乳児の医療費無料化に踏み切る。そして全国でも最悪だった乳児死亡率を、全国初の死亡率”ゼロ”へと導く。この“生命行政”を実現するには、晟雄と村民たちの奮闘の日々と数々のドラマがあった・…。
*製作協力券は、1枚1000円です。
下記の会員の事業所(製作協力者)にありますので、声をかけてください。
ワークセンターやまびこ 電話:096-362-6160(藤本)
明篤館 電話:096-243-2050(宮田)
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[ 09/11/02 ] ”10・30全国大フォーラムに参加して!1万人集う!
“さようなら!障害者自立支援法 つくろう!私たちの新法を!”
10・30全国大フォーラムに参加して!
10・30全国フォーラムが「さようなら!障害者自立支援法 つくろう!私たちの新法を!」をスローガンに、日比谷野外音楽堂で約一万人が参加して開催されました。主催は、日本障害者協議会、障害者の地域生活確立の実現を求める全国大行動実行委員会、全日本ろうあ連盟などです。
今集会は、これまでの4回の集会と違って感激と展望を感じる集会でした。車いすでの参加者を含む障害のある人たちの多くの参加が目を引きました。
この集会に初めて来賓で大臣が参加しました。出席した長妻昭厚生労働大臣は、「この応益負担という、非常に皆様に重い負担と苦しみと尊厳を傷つけるこの障害者自立支援法を廃止をするということを決断している」と言明し、「4年間の政権の一期の中で、この応益負担から応能負担に変える新しい制度を創設をしていく。ただしその際には、本当に皆様がたお一人お一人のご意見をできる限り拝聴して、みんなで一緒によりよい制度をつくっていきたい。」と決意表明があり、大きな拍手を受けました。同行者は感激してむせび泣きしていました。
反貧困ネットワークの湯浅誠事務局長も来賓挨拶しました。70人の訴訟原告団も一人一人紹介され、「訴訟は継続して頑張る」と決意を述べました。
政党シンポジウムには、自公の野党が「辛すぎる?」と言って参加しなかったのは残念でした。出席してチャンと謝るべきでした。民主党、社民党、共産党の女性議員が私たちの要望を聞いて頑張るよ、という態度がよく見えたシンポジウムでした。
熊本県から、支部代表15人と県労連より1名が参加しました。音楽堂には満員で入れきれず入口の方で参加、国会までのパレードには全員参加して「さようなら!障害者自立支援法!!」と大声でシュプレヒコールして来ました。
支部代表派遣への多くのカンパをいただき、参加できたことを心より感謝申し上げます。ありがとうございました!!
きょうされん熊本支部 支部長 上野修一
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[ 09/10/28 ] 障害児・者のしあわせの集い~私たちの手でつくろう 新しい制度を 11・1熊本集会へ参加のお誘い
障害児・者のしあわせの集い~私たちの手でつくろう 新しい制度を 11・1熊本集会へ参加のお誘い
鳩山総理大臣は、臨時国会の所信表明演説で「障害者自立支援法については早期の廃止に向けて検討を進めます」と「検討」を進めるとだけの表明でした。私たちはこの臨時国会で、特に応益負担の廃止と日払い制度から月払い制度への転換を実現してほしいと求めてきました。いつまでも「検討」で先延ばしになる可能性があります。きょうされん熊本支部は、10・30全国フォーラムに熊本県から15名派遣します。財政的には極めて厳しい状況ですが、今回の集会は何としても成功させなければならないと決意しています。
と同時に、標記のくまもとでの集会もぜひ成功させなければならないと思います。私たちの手で新しい総合的福祉法を作ろう、「私たち抜きに私たちのことを決めないで!」と声を大にしていきたいと思います。一人でも多くの障害者、家族、関係者のみなさん、そして多くの市民のみなさんのご参加を心から呼びかけます。
日時:11月1日(日)午前10時集合、10時30分開会~12時終了
会場:熊本市辛島公園 集会とパレード 雨天決行です!!
主催:熊本県障害児・者の親の会連合会
障害者自立支援法をよくする連絡会
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[ 09/10/27 ] 全精社協の不正経理事件に思う
全精社協の不正経理事件に思う
全精社協(社会福祉法人全国精神障害者社会復帰施設協会)の補助金の不正受給事件で協会会長高野修次、元副会長上野一郎、元常務理事尾上義和の三容疑者の逮捕及び元事務局次長五月女定雄容疑者の再逮捕を、10月20日大阪地検特捜部が行ったことが報道されました。
同協会が、07年、08年の2年間に受け取った「障害者自立支援に関する調査研究プロジェクト事業」の補助金5110万円を不正に受け取っていた補助金適正化法違反の疑いで逮捕されたものです。このうち本来の目的に使用されたのは約500万円で、ほとんどが不正に流用(栃木県さくら市の福祉施設「ハートピアきつれ川」の運営費など)されていたといわれています。同協会が補助金を不正に受け取り流用した背景に、厚生労働省の官僚や天下りしたOB、同省に影響力のあった政治家とのかかわりが浮き彫りになっていることは極めて重大です。
補助金はもともと国民の税金です。私たちの税金を食い物にすることは絶対に許されません。早急に徹底究明されるべきです。
残念なことは、社会福祉法人すべてが同じような不正をしているのではという疑念を国民の間に持たれることです。先日ある人が電話で「なんだ、社会福祉法人はろくなことはしていない」としかられたことです。ごく一部の不正のために、障害のある人たちの幸せを願い、一生懸命頑張っている社会福祉法人の施設まで同じような目で見られるということは残念でたまりません。(記・上野修一)
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[ 09/10/14 ] 障がい者鑑賞DAY~県立美術館からのお知らせ
県立美術館より、下記に展覧会についてのお知らせがありました。それぞれに特別の無料の障がい者鑑賞日(11月30日)が設定されています。当日、手帳を持参してください。
(1)「インカ帝国のルーツ黄金の都シカン」10月30日~12月23日(月曜日休館)
障がいのある方の鑑賞デー:11月30日(月)午前10時~午後4時30分
~インカ帝国のルーツを探るべく北部ペルーの海岸地帯に栄えた謎の黄金文化「シカン」に迫る日本人考古学者島田泉教授(南イリノイ大学)とシカン文化学術調査団による30年間の発掘調査の結果、得られた貴重な考古遺物約200件を展示し、最新の科学的研究により明らかとなったシカンの宗教や世界観、生活の様子を紹介します。
(2)「くまもとの近代を彩った名匠たち~近代文化功労者60年の足跡」10月2日~
12月24日(月曜日休館)。障がいのある方の鑑賞デー:11月30日(月)午前10時~午後4時30分)
~明治維新以降に我が国の近代文化の振興・発展に貢献した方々で、熊本出身または在住者を「熊本県近代文化功労者」として顕彰していますが、このうち美術分野での顕彰者の作品をご紹介します。
(3)「華ひらくルネッサンス~肥後文化の黄金期」細川コレクション
10月9日~12月24日(月曜日休館)。障がいのある方の鑑賞日:11月30日午前10時~16:30
「激動の日本史における細川家の挑戦」をテーマに日本の歴史に見える細川家の活躍を紹介しています。
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[ 09/10/13 ] 10/30全国大フォーラムへ参加しませんか
10・30全国大フォーラムへの参加お誘い
9月19日、長妻厚生労働大臣は、「自立支援法の廃止と新たな法制度の創設」を明言いたしました。今こそ自立支援法を廃止して、みんなの声を反映した「新しい総合的な福祉法」を制定するチャンスです!!と次の要領で集会が開催されます。
記
名称:「さようなら“障害者自立支援法”つくろう私たちの新法を!10・30全国大フォーラム」
メイン会場:日比谷野外音楽堂(東京都千代田区)
日時:2009年10月30日(金)午前11:00~17:00(解散)
*前日13:00から国会議員への要請行動があります。
主催:10・30全国大フォーラム実行委員会
(日本障害者協議会、全日本ろうあ連盟、障害者の地域生活確立の実現を求める全国大行動実行委員会)
~過去最高の参加目標です。
きょうされん熊本支部からは、15名参加で取り組んでいます。
財政難困難な折です。みなさんへご寄付金(目標40万円)をお願いしています。
寄付受け入れ先は、次の通りです。よろしくお願いします。
肥後銀行川鶴出張所 普通預金 2119934
名義:きょうされん熊本支部・藤本知也
(摘要欄に「10・30募金」と記入お願いします)
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[ 09/10/13 ] 第4回つばさ会祭り(9月27日)の報告です。
第4回つばさ会祭り~9/27~報告
第4回つばさ会祭りは、「支え合う仲間と楽しいひとときを 地域の祭りに来てはいよ」というテーマで、9月27日サンピアン第4駐車場を借りて秋晴れの好天気に恵まれて総精約500名の方が参加して、盛大に行われました。
秀岳館高校の力強い雅太鼓で幕開け、白百合手話ダンス、やまびこ凸凹コンビダンス、チアリーデイングRED ANGELS,元ツイスト・作本さんライブ、学園大学スイングバンド研究部、ウタズキライブ、大喜利、Crispy Doughnuts Factory,手島大輔TORIO 、合間にラムネのみ競争、抽選会、寸劇ありで大いに盛り上がりました。
抽選1等賞は自転車、2等賞は電気グリル鍋、3等お米でした。
ボランテイア(ルーテル学院大学、熊本学園大学、社会福祉専門学校、県立大学の学生さんほか)の方々の援助もいただき成功できたことを感謝申し上げます。
「つばさ会」は、きょうされん熊本支部会員(58会員加盟)の障害のある仲間たちの自主的な活動の一環で、毎年、ボウリング大会、仲間交流会、祭りを実施しています。